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2006年10月 6日 (金)

夏@ドイツ旅行記06「Der Druckladen」

Dsc02052 時間になったので、シュバルツトラウバーさんを探していましたが、見つかりませんでした。

入り口で聞いても、最初ドイツ語が上手く伝わらないのと何故彼女の事を聞く?とちょっと怪しまれましたが、近くの人が「そういや彼女今日、日本人の子と会うって言ってたわ」と聞いた途端すごく親切に「どうぞどうぞ奥へ」と案内されて、お会いすることができました。

奥の方で話し込んでいたシュバルツトラウバーさんが私を見つけると、
「良く来たわね〜」と迎えてくれました。握手したときの温かい手が印象的です。
シュバルツトラウバーさんはとても温かくエネルギッシュな人。
他のデュルックラーデンの人にも紹介してくれて、他の人と話している時にも私に振ってくれるのですが、そこまでドイツ語が理解できないので申し訳なかったです。デュルックラーデンの本を前日買ったので、少し見ておこうと思ったのですが、昨日見ずに寝てしまったので、後からみて「あ、こんな偉い人だったか」とかもったいないことしたな〜と思いました。(ず〜っと近くにいて壁に紙を貼ってた人はカリグラフィーのマイスタリンだったり)。でも、私が昨日うろうろしていたのを覚えていた人が何人もいました。

既に展示をはずしたFliegenkopfの作品をを、一つずつ説明してくれました。
どういう風に作ったか、どういう内容のことか。
3,4回に分けて刷ったものかと思って聞いてみたら一回だったり、
何度も何度も刷って手間をかけたものなど、色々。
Fliegen
彼女は決して古いものだけを好んでいるのではなく、現在の技術も取り入れて仕事をしたりしているそうです。オリジナルのタイポグラフィも作っていたり、本当に楽しんで作成しているそうです。作品には暖かみを感じます。

全部見せて頂いた後、私もおみやげに作った物を渡しました。
一応デザイナーなんで、何か作っていって話しをできればと。。。
Dsc02736 メールでシュバルツトラウバーさんが、日本に来たことがあって(四国88巡礼をしたらしい)、日本の活版や文字の形にも興味があることから、活版を使用した豆本を制作。印刷は以前名刺を作って頂いた「中村活字」さんに相談をし、紹介いただいた三木さんに印刷をお願いしました。




Dsc02738 題材は万葉集。ベタかもしれませんが、「いろはにほへと〜」が一文字も同じ文字をつかってなくて作られた詩なので、形を見るには一番かと。日本特有の「縦書き・横書き」を使用し、カタカナ、ひらがな、漢字をいれたものを作成しました。
こう作ってみると、日本って色々な文字が混ざっていて不思議です。

シュバルツトラウバーさんは興味深く見てくれて、いつか日本の活版の材料も買いにいきたいと言ってました。(そしてお礼に彼女の豆本をくれました。木製の置物も入っていてとてもかわいい。右はフーツラのアルファベットの本)
Dsc02745
Dsc02751


その後、カフェでお茶をしながら印刷についてや日本やドイツの事について話しました(私は本日2個目のアプフェルクーヘン)。
ストレスないように楽しんで作成していること、中国や他の印刷にも興味があるなど、まだまだ色々作成していきたいと、力強かったです。
今後、ドイツと日本のデザイン・印刷に関してお互い通じて行ければと思います。
何より、私のドイツ語力がどこまで上げられるかが今後の課題!?

5時頃までご一緒させていただき、私はこの日にデュッセルドルフに移動なので、あわただしくお別れしました。
とても貴重で素敵な時間を過ごさせて頂き、
私もがんばらないとな〜と思いつつマインツともお別れをしました。

Dsc02057

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