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2006年10月18日 (水)

夏@ドイツ旅行記08「ベンラート城とハーフェン」

Dsc02110 さて、デュッセルドルフでの土曜日。
今日はチーも学校が休みなので一緒に観光することに。(←チーの家から見える風景)
でもどこへ???
と二人でガイドブックを見てもあまり載っていない中、ベンラート城に行ってみることにしました。その後現代建築が集まる地帯のハーフェンでも行きつつ買い物する、というプランに決定。今まで何人も友達が遊びに来ても、デュッセルドルフを観光しているのは私ぐらいだそうです。
チーの家は中央駅から歩いても10分くらいと、かなり中心地だというのにとても静か。そして最上階(多分8階)で屋根裏のようなかわいらしく広い部屋。
団地生まれの私でも、8階は結構な運動です。

ベンラート城には市電を乗り継いで行きます。
ちょっと郊外になると、車両が古いタイプに変わります。
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30分くらいかかってベンラート城に到着。
が、何かすっごくさびれた感じでした。

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18世紀半ばに建てられた離宮。中を案内人つけてまわると1時間かかるそうですが、案内されている人も見あたらず、結構値段が高いのでやめました。

ここのもう一つの特徴は広大な庭。
確かに広いのですが、今晩音楽フェスタでもあるのか、それのセッティングでゴチャゴチャしてました。少し行くと野菜畑や花などがある地帯があって、花屋のチーは熱心に見てました。私はあまり花の名前などは知らないのですが、さすがガーデニングを勉強しているだけあって彼女は詳しいです。

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中は確かに広くて、奥に入っていくと迷子になりそうな森。
でも近所の人は気持ちよくジョギングで走っていたり、散歩しているようです。
確かに緑が気持ちいいです。

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近くに教会が見えたので、そっちに向かったらお店もあるようなのでランチタイム。レストランでは酒を飲んで陽気になってるおっちゃんに「こんにちは。おいしー」と声をかけられました(その後、日本語わかるだろう?と近くの人に自慢していた)










教会は中はさっぱりと普通の教会。

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Dsc02138 ←近くに売っていた超特大かぼちゃ。
でも300円弱。













Dsc02143 その後特大スーパーなど行って食材見たり、バッタもんのDVDを見たりしながら買い物しつつバスでハーフェンへ。

確かに人の形をしたのが窓に張り付いてたり、アルミホイルに覆われたようなマンションがあったり、変な建物ばかりです。

近くの公園にはウサギもいましたが、犬が現れた途端逃げてしまって写真とれませんでした。







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ライン川を歩いて中心地に戻りつつ、夜は川沿いのレストランでシーフードパスタを食べました。そんなにひつこくなく美味しかったのですが、やはり量は多いです。川沿いの夕日を見ながらのご飯はまた美味しく、楽しい時間です。

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夜8時すぎまでデュッセルドルフを満喫(チーもこんなにデュッセルドルフを観光したのは初めてだとか)。
最後にはチーの家の入り口にあるイタリアンアイスを買って締めくくり。
良く食べ、良く歩きな一日でした。(このアイスがうまかった♪)

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↓デュッセルドルフでの戦利品

左:木のレモン絞り。  右:ハロウィングッズ

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2006年10月11日 (水)

夏@ドイツ旅行記07「デュッセルドルフ」

デュッセルドルフまで約3時間弱。電車も遅れたりしながらの到着です。
こちらは電車ではちょっとして会話(?)があったりします。
私も目の前にドイツ語ペラペラのイタリア人の女性(多分20歳くらい)がとても親切で世話好きで私も荷物を上げるのを手伝って貰ったり、どこに行くのかなどをちょっと話したりしました(もちろん他の人のも手伝ってた)。電車が遅れると、周りの人たちが「今車掌なんて言った?」とか聞きあってました。

デュッセルドルフの駅にはチーが迎えに来てくれてました。
チーは4月にミュンヘンの語学学校でのクラスメイト。彼女はワーホリでドイツに来年の春までいる予定で、現在はデュッセルドルフに一人暮らしをしています。

Dsc02058 夜は彼女の語学学校の友達(韓国人・台湾人・イラン人)とラーメンを食べに。「店名:なにわ」
野菜ラーメンを頼んだのですが、美味しいけど野菜が多すぎて麺までたどり着かない。。。ラーメンはかなり太めで、半分食べるのがやっとでした。店は行列が出来るほどの人気店。ドイツ人もちらほらと。友達とは語学レベルが同じくらいなので、気軽に話せて楽しかったです。


Dsc02061 次の日はチーは学校があるので、私は一人で市内観光。「デュッセルドルフには何があるの??」と聞かれてもこの地も戦争で焼けてしまったので、殆ど歴史的建造物はなく、商業の街なので観光名所はほとんどありません。(皆ケルンにだいたい行くそうです)
というわけで、私は小さな教会めぐりをしてました。
日本人街もあるので日本人はちょくちょく見かけます。

(ヨハネス教会)





Dsc02062 チーとお昼を食べにシャドウアルカーデンの地下に行きました。色んな国の料理の店が安く食べれる所のようです。私たちはトルコ料理を。
私が食べたのは本日のプレート。中身はよくわからない揚げ物だった。
パンと野菜の下に揚げ物が隠れている。



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チーと別れてすぐ、お腹一杯だというのにピスタチオのアイスを見たら即買いしてしまいました。
(しかしシングル食べてるのなんて、小さい子か私くらい?てくらい皆ダブル以上を食べる)


この日も温かくてちょうど良い天気。
が、私はここまで何も考えずチーに連れてきて貰ったので、このショッピングモールから方向がわかるまで何と30分もかかった。。。最初から自分の足で歩かないと方向音痴になるタイプ。
そして、一度方向音痴になると修正がきかないのか、その日はかなり迷ったりして行き来しまくり。ずっと旧市街をまわっていました。


聖アンドレアス教会(St.Andreas)
1600年代に起工。
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市庁舎とマルクト広場の像
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聖ランドルトゥス教会(St. Lmbertus-Basilika)
一番かっこいい教会でしたが、内部は外の光が強すぎてステンドグラスが全てブレて移ってしまいました。周囲の石畳の小道などもいい感じ。
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聖マクシミリアン教会(St.Maxmilian)
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周辺の公園では、老夫婦が手で投げるゲートボール(?)遊びをしてました。
あれもスポーツの一つなのかも?

ライン川周辺には観光客も。
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結局19時頃まで迷いつつ歩きまくり。
ほとんど休憩なしで、ヘトヘトになって帰りました。

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2006年10月 6日 (金)

夏@ドイツ旅行記06「Der Druckladen」

Dsc02052 時間になったので、シュバルツトラウバーさんを探していましたが、見つかりませんでした。

入り口で聞いても、最初ドイツ語が上手く伝わらないのと何故彼女の事を聞く?とちょっと怪しまれましたが、近くの人が「そういや彼女今日、日本人の子と会うって言ってたわ」と聞いた途端すごく親切に「どうぞどうぞ奥へ」と案内されて、お会いすることができました。

奥の方で話し込んでいたシュバルツトラウバーさんが私を見つけると、
「良く来たわね〜」と迎えてくれました。握手したときの温かい手が印象的です。
シュバルツトラウバーさんはとても温かくエネルギッシュな人。
他のデュルックラーデンの人にも紹介してくれて、他の人と話している時にも私に振ってくれるのですが、そこまでドイツ語が理解できないので申し訳なかったです。デュルックラーデンの本を前日買ったので、少し見ておこうと思ったのですが、昨日見ずに寝てしまったので、後からみて「あ、こんな偉い人だったか」とかもったいないことしたな〜と思いました。(ず〜っと近くにいて壁に紙を貼ってた人はカリグラフィーのマイスタリンだったり)。でも、私が昨日うろうろしていたのを覚えていた人が何人もいました。

既に展示をはずしたFliegenkopfの作品をを、一つずつ説明してくれました。
どういう風に作ったか、どういう内容のことか。
3,4回に分けて刷ったものかと思って聞いてみたら一回だったり、
何度も何度も刷って手間をかけたものなど、色々。
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彼女は決して古いものだけを好んでいるのではなく、現在の技術も取り入れて仕事をしたりしているそうです。オリジナルのタイポグラフィも作っていたり、本当に楽しんで作成しているそうです。作品には暖かみを感じます。

全部見せて頂いた後、私もおみやげに作った物を渡しました。
一応デザイナーなんで、何か作っていって話しをできればと。。。
Dsc02736 メールでシュバルツトラウバーさんが、日本に来たことがあって(四国88巡礼をしたらしい)、日本の活版や文字の形にも興味があることから、活版を使用した豆本を制作。印刷は以前名刺を作って頂いた「中村活字」さんに相談をし、紹介いただいた三木さんに印刷をお願いしました。




Dsc02738 題材は万葉集。ベタかもしれませんが、「いろはにほへと〜」が一文字も同じ文字をつかってなくて作られた詩なので、形を見るには一番かと。日本特有の「縦書き・横書き」を使用し、カタカナ、ひらがな、漢字をいれたものを作成しました。
こう作ってみると、日本って色々な文字が混ざっていて不思議です。

シュバルツトラウバーさんは興味深く見てくれて、いつか日本の活版の材料も買いにいきたいと言ってました。(そしてお礼に彼女の豆本をくれました。木製の置物も入っていてとてもかわいい。右はフーツラのアルファベットの本)
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その後、カフェでお茶をしながら印刷についてや日本やドイツの事について話しました(私は本日2個目のアプフェルクーヘン)。
ストレスないように楽しんで作成していること、中国や他の印刷にも興味があるなど、まだまだ色々作成していきたいと、力強かったです。
今後、ドイツと日本のデザイン・印刷に関してお互い通じて行ければと思います。
何より、私のドイツ語力がどこまで上げられるかが今後の課題!?

5時頃までご一緒させていただき、私はこの日にデュッセルドルフに移動なので、あわただしくお別れしました。
とても貴重で素敵な時間を過ごさせて頂き、
私もがんばらないとな〜と思いつつマインツともお別れをしました。

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2006年10月 4日 (水)

夏@ドイツ旅行記05「グーテンベルク博物館」

午後にはグーテンベルク博物館に行くので、マリエンプラッツに向かいました。
↓左:途中噴水の中央にあった、頭の集合体のようなもの。
 右:足の長いお兄さんと、大聖堂。
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今日は14時頃に、フリーゲンコプフ(Fliegenkopf 独語:ハエの頭)の主宰者、シュバルツトラウバーさんとお会いすることになっているのです。彼女は活版印刷のマイスタリン(マイスターの女性)で、デザイナーです。
フリーゲンコプフはミュンヘンで以前お邪魔した活版印刷の工房(ドイツ@滞在記その13参照。)。前回シュバルツトラウバーさんは帰郷していて会うことができなかったので、本日初対面となります。
グーテンベルク博物館で彼女は作品の展示をしていたのですが、日程が合って会いましょう、ということになりました。

はじめ、今回お会いするのはお断りしようかと思ってました。
なぜなら、まだそこまでドイツ語話せない。。。
ただ見学に行ってちょっと会うのとは違って、「会ってお話しましょう」という状況では会話ができなければどうしようもない!私もメールでは辞書と例文を片手に打っていたので結構書いてたのですが(もちろん時間はかかった)、会話は全然ままだまだまだまだ。。。あーでももう腹をくくるしかありません。

度胸をつけるため博物館に行く前に、ケーキで腹ごしらえをしました。
お昼ごはん代わりです。
↓今回、初のアプフェルクーヘン(in DomCafe)
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もちろん美味しかったです。






約束の時間までは3時間くらいあったので、まずはグーテンベルク博物館へ。マインツといえば印刷技術の発祥の地としてグーテンベルクが有名です。
地下1階から地上3階まであります。

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代々の印刷機の展示、印刷物の展示。歴史や世界各国の印刷の歴史など、じっくり見ていたら時間はあっという間に過ぎてしまいます。印刷物は新聞から広告、書物、製本についてなど沢山展示されていて、日本語についての説明もありました。
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これは私がシュバルツトラウバーさんに、おみやげと共に説明しようと思った内容がドイツ語で書かれてました。
近くにはかなり前(少なくとも江戸時代)のドイツ語と日本語で書かれた書物なども。日本で「和製本」としていわれている技術は、韓国製本としてビデオで紹介されていました。漢字も元々中国ですし、日本は他国から受けた技術が殆どかもしれません。

3時間近く全部を見て、その後すぐ隣にある「デュルックラーデン(Der Druckladen)」に行くと、シュバルツトラウバーさんの展示がありました。
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活版印刷を使ってのポスターなど、とてもユニークなものや美しいもの。タイポグラフィーを存分に活かした素晴らしい作品です。

ここは博物館所有の活版印刷工房。この中で展示会をしていたのですが、最終日なので、少し展示を取ってしまっていたようです。時間までまだあったので、工房を見学してました。紙を作っていたり、活版の文選をして組んでいる人、ここでも色々なものが生まれているようです。
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次回に続きます。

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2006年10月 1日 (日)

夏@ドイツ旅行記04「St.Stephans教会」

次の日もありがたいことに天気が良かったです。

午前はマインツの有名な教会の一つ、「ザンクト・シュテファン教会」を見に行ことにしました。
マインツに行くと言ったらドイツ人も薦めるこの教会は、シャガールが手がけたステンドグラスが有名。そこまでシャガールが好き、というわけではありませんが、そこまで言われると見たくなるのが人というもの。

中心地とはちょっとはずれた所にありますが、だいたい徒歩で20分くらいでしょうか。途中学校などがあり、坂を上っていくと教会が見えてきました。
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この教会がそうなのか、外装もさっぱりしているので最初は確信なく向かっていましたが、入り口に着くと観光客が結構しました。道では人に会わなかったりするので、たまに不安になります。
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ドアを開けると、そこは青い世界でした。
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とても写真では伝わらない、鮮やかな青。
シャガールが好き、嫌い関係なく圧倒されます。
昨日見た大聖堂は全体に無彩色の世界に近く、ここはまるで正反対で色の鮮やかさが素晴らしいです。
パンフレットを見ていたら、無言で観音開きでステンドグラスが載っているページを見せられ、思わず買ってしまいました(300円くらい)。でもやはり印刷では全く印象が違うのが悔しいくらい。
第二次世界大戦で破壊されているので、再建されステンドグラスは1978年〜85年に設置された、新しいものです。

ここの回廊もキレイでした。
中庭は工事の人達がラジオをガンガンかけながら作業していたので、雰囲気はなかったのですが。
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Dsc02021 この教会自体は990に起工された古いもの。大聖堂も手がけたヴィリゲズ大司教が関わっており、その人のお墓もここにあります。

マインツはフランクフルトの近くにあるので、ここは機会があれば、是非立ち寄って欲しいお薦めの教会です。

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